賃貸物件を借りる前には、実際に部屋を見学する「内見」をできるだけおこないましょう。
効率よく内見するためには、事前に押さえておきたいポイントがあります。
そこで今回は賃貸物件への入居や転居を検討している方に向けて、内見時の持ち物やかかる時間、見るべきポイントなどをご説明します。
賃貸物件の内見時に準備しておくと便利な持ち物は?
内見では、以下の持ち物を準備しておくと役立ちます。
●メジャー
●メモ帳などの筆記用具
●コンパス
●カメラ
メジャーは、カーテンレールを測るときなどに便利です。
事前に長さを調べておくと、入居に合わせてカーテンを購入できます。
カーテンがないと外からの視線が気になりますし、直射日光を遮ることもできませんから、なるべく早く準備しておくと安心です。
他にも手持ちの家具が収まるかどうかを調べるなど、さまざまな場面で役立ちますから、ぜひ持参しましょう。
また、記録のためのカメラや筆記用具、部屋の向きを正しく知るためのコンパスも準備しておくと便利です。
賃貸物件の内見にかかる時間はどれくらい?
内見は、ひとつの部屋に約30分~1時間ほどかかります。
見る内容にもよりますが、それくらいの時間をかけて見学しておくと、しっかりと把握できます。
また件数は、「1日に3件程度」にしておくことがおすすめです。
もっと増やせそうだと感じるかもしれませんが、内見では見学時間の他に移動時間もかかります。
件数が多すぎると、印象が混ざって判断が難しくなることも考えられますから、たくさん見たい場合は数日に分けるとよいでしょう。
賃貸物件の内見で確認しておきたいポイントは?
内見時間は限られていますから、確認したいことは事前に考えておきましょう。
とくに見ておきたいポイントは、以下のとおりです。
●間取り図との違いはないか
●シャワーやトイレなどの水回り
●家具を置く場所があるか
●においや騒音
●周辺の環境
水回りの状態は、生活のしやすさにもつながります。
シャワーの水圧が弱いこともありますから、実際に水を出してみましょう。
また、手持ちの大型家具がある場合は、収まるかどうかを確認することが大切です。
においや騒音は現地に行かないと確認できないので、忘れずにチェックしましょう。
できれば最寄り駅まで歩いてみると、周辺環境や実際にかかる時間がわかるのでおすすめです。
まとめ
内見は事前に見るべきところを考えておくと、効率よく見学できます。
内見に役立つ持ち物もありますから、忘れないように準備しておきましょう。
入居後に後悔しないためにも、しっかりと見学しておくことがおすすめです。
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