賃貸物件は借りているものですから、何かあったときはまず大家さんや管理会社に相談することが大切です。
自分で判断してしまうと、本来不要な費用がかかってしまうこともありますから注意しましょう。
今回は賃貸物件への入居や転居を検討している方に向けて、エアコンの取付や故障などの対応についてご説明します。
賃貸物件のエアコン事情①設置費用や電気代はどのくらいかかる？
賃貸物件のなかには、エアコンがない部屋もあるでしょう。
その場合、設置にはどのくらいのお金がかかるのでしょうか。
まず、部屋の広さによって金額が変わります。
たとえば6畳用なら3～6万円、8畳用なら5～7万円ほどが相場のようです。
機能性が高いものは、さらに値段が上がる可能性もあります。
さらに設置工事費がかかることもありますから、本体価格だけではなく、そちらもしっかりと確認しましょう。
また電気代は、機種や部屋の広さ、使い方によっても変わります。
状況によっては、月に数千円かかることがあるかもしれません。
電気代を節約するためには、「こまめに電源を切らない」「設定温度を見直す」「定期的に掃除する」「扇風機を併用する」などが有効です。
エアコンを使うと電気代が上がると感じている方は、ぜひ試してみましょう。
賃貸物件のエアコン事情②部屋にないときは取付可能？
部屋にエアコンがないときは、取付可能なこともあります。
ただし、必ず大家さんや管理会社に相談して、許可をもらいましょう。
勝手に設置してしまうと、トラブルになる可能性もあります。
また相談する際には、設置費用はどちらが負担するのか、設置場所はどこにするのか、退去時の対応などについてもしっかりと確認しておきましょう。
賃貸物件のエアコン事情③故障したときの対応方法
賃貸物件に備え付けられているエアコンが故障したときは、勝手に修理を依頼しないように注意しましょう。
まず大家さんなどに報告して、対処法について相談します。
物件によっては、メンテナンスの業者が決まっていることもあるからです。
自分で依頼してしまうと、修理費用を負担することになる可能性もありますから気を付けましょう。
まとめ
賃貸物件では、エアコンの取付や故障の際にも相談が必要です。
自分の判断でおこなうと、トラブルや費用を請求される可能性がありますから、しっかりと覚えておきましょう。
入居後に後悔しないためにも、内見でエアコンの有無を確認して、設置や費用について説明を受けておくことがおすすめです。
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