賃貸物件でユニットバスとは、どんなお風呂が思い浮かぶでしょうか。
トイレや洗面所と同じ空間に浴槽があるお風呂を、思い浮かべる方が多いでしょう。
ここでは、賃貸物件をお探し中の方に向けて、ユニットバスとは何なのか、ユニットバスのお掃除方法や使い方についてもご紹介します。
賃貸物件のユニットバスとは？
ユニットバスとは、お風呂の壁と床と天井のパーツを工場で作り、現地で組み立てるお風呂のことです。
賃貸物件でユニットバスというと、浴槽、洗面所、トイレが一つの空間にある間取りと思われがちではないでしょうか。
実は、お風呂とトイレが別々のユニットバスも存在しているのです。
浴槽と洗面所とトイレが一つの空間にあるユニットバスは、正確には「3点ユニットバス」といいます。
しかし、一般的に賃貸物件では、3点ユニットバスのことを、ユニットバスと呼んでいます。
賃貸物件のユニットバスのお掃除方法をご紹介！
賃貸物件のユニットバスは、湿気がこもりやすくカビが発生しやすいという、特徴があります。
毎日のこまめなお掃除で、カビの発生を防ぎましょう。
●お風呂上がりに冷水のシャワーで流す
石鹸カスは、カビの発生の原因になります。
石鹸カスを残さないために、お風呂上がりに壁や床、浴槽を冷水のシャワーで洗い流しておきましょう。
ついでに、洗面所やトイレも丸洗いして、キレイにお掃除しましょう。
●水滴をふき取る
最後に使い古したバスタオルなどで、ユニットバスの水滴をふき取っておくと、湿気がこもりにくくなるのでおすすめです。
●24時間換気する
ユニットバスは、24時間換気扇を使用して、湿気やニオイがこもるのを防ぎましょう。
●排水溝の髪の毛を取り除く
排水溝は、特にカビが発生しやすい箇所です。
こまめに髪の毛を取り除いて、いつも清潔に保ちましょう。
賃貸物件のユニットバスの使い方は？シャワーカーテンを活用しよう！
賃貸物件のユニットバスの使い方として、シャワーカーテンの活用をおすすめします。
まずは、シャワーカーテンを浴槽の外側にして、浴槽にお湯を溜めておいて体をあたためます。
浴槽のお湯を抜きながら、シャンプーや体を洗うと効率的です。
シャンプーや体を洗うときは、シャワーカーテンを浴槽の内側に入れておくと、シャワーのお湯が飛び散るのを防げます。
シャワーカーテンを内側に入れると、空間が狭くなってしまうので、抵抗がある場合はシャワーカーテンを外側のまま使用しても構いません。
しかし、入浴後に洗面所やトイレを使うときに床が濡れていることがあります。
まとめ
賃貸物件のユニットバスとは何か、お掃除方法や使い方についてご紹介しました。
ユニットバスは、一見不便そうですが、24時間換気扇を使うなど、工夫次第で快適に暮らせます。
家賃の相場が低いのと、水回りを丸洗いできるところがメリットです。
ユニットバスの賃貸物件も、検討してみてはいかがでしょうか。
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