賃貸住宅で害虫が出て困った経験はありませんか?
虫が苦手な人は、虫と一緒の空間で過ごすなんて考えられないですよね。
そこで今回は、賃貸で害虫が出たときの対策についてお話していきます。
賃貸で害虫が発生する原因は?
●玄関の扉に隙間がある
虫はわずかな隙間からでも部屋に侵入してきます。
そのため、扉の上下に隙間があるとそこから虫が入ってきてしまうので注意が必要です。
特に暖かい時期は要注意です。
玄関から漏れる光に虫が集まってくる可能性もあるので、扉を開けっ放しにしない・隙間テープなどで隙間を塞ぐなどの対策をとりましょう。
●窓に隙間がある
窓の隙間も玄関と同様に、虫の侵入経路になる可能性があります。
隙間なく閉めているつもりでも、鍵をかけていないと隙間が生じているケースもあるので気を付けましょう。
●通気口や換気扇からの侵入
部屋にある通気口や換気扇は虫の侵入経路になる可能性があります。
通気口と換気扇はどちらも換気の役割をもっていますが、外と繋がっているため虫が入ってくることがあるので注意が必要です。
フィルターを貼るなどの対策をとり、虫の侵入を防ぎましょう。
●衣服や持ち物に付着して侵入する
虫が衣服や持ち物に付着したまま部屋に侵入してしまうこともあります。
部屋に入る前は一度立ち止まり、衣服や持ち物を確認しましょう。
●隣・上下の階の住人がごみを溜めている
ごみは強いにおいを放つので、それにつられて虫が集まってきます。
他の住人がマナーを守っていない場合、近隣の部屋に虫が入ってきてしまう可能性があります。
害虫が発生したときの負担について
入居者が暮らす部屋で害虫が発生した場合、害虫駆除の費用の負担を誰がするのでしょうか?
大家さんが負担するケース
①入居から間もなくのことであり、以前から原因があったと考えられる。
②配管設備などに問題があり、虫の侵入がしやすい状態だった。
③隣室が「ゴミ屋敷」状態であり、虫が発生した部屋の入居者には落ち度がなかった。
④建物や設備に何らかの異常があり虫が発生した。
入居者の部屋に害虫が発生した場合、一般的には入居者が駆除をおこなうこととなっていますが、上記のように入居者に落ち度がない場合は大家さんが負担してくれることもります。
害虫の発生には階層が関係している?
アパートは階層によって虫の出やすさが異なり、1階と2階を比べると1階のほうが虫が出やすい傾向にあります。
●理由①地上から近い
●理由②湿気がこもりやすい
●理由③ゴミ捨て場が近い
まとめ
いかがでしたか?
害虫対策としてできることは、発生前の予防と発生後の早急な対応が重要となります。
発生数が多く深刻で、個人での対処が難しい場合は、管理者に相談しましょう!
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