賃貸物件では日当たりの良い角部屋が人気ですが、中部屋も意外とメリットが多いのをご存知でしょうか。
今回は賃貸物件をお探しの方に向けて、中部屋のメリットや湿気対策などについてご紹介します。
賃貸物件の中部屋は角部屋と比較して家賃が安いって本当?
賃貸物件の中部屋とは角部屋の反対にあたる言葉で、各階の端以外の住戸のことです。
そんな中部屋ですが、やはり希少性の高い角部屋と比較すると人気は少し低くなっています。
そのため、中部屋は同じ階の角部屋と比較すると、家賃が安く設定されていることが多いです。
家賃の差額はエリアなどにもよりますが、数千円から場所によっては差額が数万円以上になることもあります。
しかし、賃貸物件では1階の部屋は家賃が安めですので、1階の角部屋と2階の中部屋ですと2階の中部屋のほうが高くなっていることもあります。
家賃は毎月支払うものですので、同じ立地や間取りであれば少しでも安いのは嬉しいポイントですよね。
賃貸物件の中部屋は湿気が気になる?効果的な湿気対策とは?
マンションやアパートなどの集合住宅は湿気が溜まりやすく、特に中部屋の場合湿気に悩まされることもあるかもしれません。
近年の住宅は、気密性が高く熱を逃しにくい反面、湿気も溜まりやすくなっています。
加えて中部屋では、角部屋と比較して窓が少なく、換気がしにくくなっています。
中部屋は角部屋より日当たりも悪いので、湿気が溜まりやすい条件がそろっていますね。
中部屋の湿気対策としては、サーキュレーターや扇風機、除湿機の利用がおすすめです。
またエアコンを使用するときは、部屋間の温度差をつくらないようにすることもポイントで、定期的にドアを開けて換気をするのが良いでしょう。
カビの発生を抑えるためには、結露をこまめに拭き取る習慣をつけることも大切ですね。
冬でも部屋が暖かい!賃貸物件の中部屋のメリット
中部屋は、窓の多い角部屋と比較して外気の影響を受けにくいところで、冬でも部屋が暖かいのがメリットです。
両隣の部屋が断熱層として暖気や冷気を妨げてくれるので、夏は涼しく、冬は暖かい室内になりすごしやすいでしょう。
そのため、空調効率もアップしエアコンや床暖房の使用も抑えられるので、光熱費が安くなります。
もともと家賃も抑えられるうえに月々の光熱費も安くなるので、中部屋はコスト面のメリットは大きいですね。
まとめ
今回は賃貸物件をお探しの方に向けて、中部屋のメリットや湿気対策などについてご紹介しました。
中部屋は角部屋と比較して外気の影響を受けにくいので、冬でも部屋が暖かいのが魅力です。
騒音や日当たりに関してはやはり角部屋が有利ですが、その点も考慮して両者を比較して見てみましょう。
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