賃貸物件を選ぶ際は間取りや立地だけでなく、建物の構造にも注目してみるのがおすすめです。
今回は賃貸物件をお探しの方に向けて、建物構造のひとつである鉄筋鉄骨コンクリート造に注目してその特徴をご紹介します。
賃貸物件は構造が重要!鉄筋鉄骨コンクリートの耐震性は?
アパートやマンションなどの集合住宅では、木造や軽量鉄骨、鉄筋コンクリート造、鉄筋鉄骨コンクリート造などがあります。
この記事のテーマである鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC造)は、もっとも強度が高い構造で高層マンションやビルなどに用いられます。
鉄筋鉄骨コンクリート造と鉄筋コンクリート造の違いは、柱と梁に鉄骨の芯が入っているところです。
他の構造と比較しても耐震性能や耐火性能が高く、賃貸物件が鉄筋鉄骨コンクリート造であれば安心感がありますね。
鉄筋鉄骨コンクリート造は、鉄筋、鉄骨、コンクリート3つの強度が合わさるので高層階まである大規模なマンションでも優れた耐震性を保てるのが特徴です。
賃貸物件は構造が重要!鉄筋鉄骨コンクリートの防音性は?
賃貸物件に住む際は、生活音の音漏れや近隣との騒音トラブルのリスクが気になる方も多いでしょう。
鉄筋鉄骨コンクリート造は他の構造と比較して防音性にも優れているので、騒音被害に遭う可能性も低くなるでしょう。
ドアの開け閉めや歩く音などの常識の範囲内での生活音であれば、特に響くことはありません。
小さいお子様がいらっしゃるご家庭など、両隣や階下への騒音が少しでも緩和されるのは嬉しいですね。
またいくら構造が鉄筋鉄骨コンクリート造であっても、騒音被害に遭うリスクはゼロになるわけではありません。
結局のところは壁や床の厚みによっても左右されるので、内見の際にはその点も合わせて確認することをおすすめすます。
構造上問題なくてもペットや小さいお子様がいらっしゃる場合は、防音マットや防音カーテンなどを使用することでより快適に過ごせることができるでしょう。
賃貸物件は構造によって変わる?鉄筋鉄骨コンクリートの耐用年数
賃貸物件などの集合住宅には、耐用年数というものが法律で決められています。
耐用年数=建物の寿命ではありませんが、耐用年数以内であればより安心して住むことができます。
耐用年数は建物の構造や用途によって異なり、木造モルタルは20年、木造は22年、レンガ造りは38年、そして鉄筋鉄骨コンクリート造がもっとも長く47年になります。
もっとも耐用年数が長いということは、建物の構造として優れているということですね。
まとめ
賃貸物件の構造の中でも、鉄筋鉄骨コンクリート造は耐震性や防音性に優れています。
建築コストが高いのでそのぶん賃料も高い傾向にありますが、メリットも多いのでぜひ検討してみてください。
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