賃貸物件を探していると、「メゾネット」の間取りを目にすることがあるでしょう。
メゾネットの物件は、あまり多くはないので、どういう住み心地が気になっているという方もいるはず。
今回は、メゾネットとはどんな賃貸物件なのか、メリットやデメリットもあわせて解説します。
賃貸物件にあるメゾネットタイプとはどんな家？
メゾネットとは複層住戸のことで、１つの物件の中に2階以上の階層がある間取りのことを指します。
通常の賃貸物件は、1つの階層しか利用できない場合が多いですが、メゾネットなら借りる部屋の中に階段が付いており、1階と2階の両方を利用できるのが特徴です。
中にはメゾネットは一部だけで、他は通常のフラットタイプという場合が多いです。
メゾネットの賃貸物件に住むメリットとデメリットは？
メゾネットのメリット
●戸建てのような暮らしができる
●風通しや日当たりが良い
●騒音対策になる
メゾネットタイプの賃貸物件は、室内が上下階に分かれているのが大きな特徴。
そのため戸建て物件のような暮らしができ、2階部分を子ども部屋などにすれば、足音などが下階に聞こえても安心です。
1階と2階どちらにも窓やベランダがあることにより、日当たりが良く風通しが良い物件が多いです。
広々とした開放的な空間の間取りが多く、明るい雰囲気の中で暮らせるでしょう。
メゾネットのデメリット
●階段を昇り降りしなければいけない
●エアコンが効きにくい
●有効面積が狭くなりがち
室内に階段があることによって、毎日の暮らしの中で階段を昇り降りしなければいけません。
家事動線も複雑になりやすいため、何気ない家事も負担に感じてしまう人もいるようです。
階段周りは特に掃除しづらく、吹き抜けになっていれば窓や電球など高い部分の掃除が難しいことも。
また、空間が広く階段がリビングとつながっている間取りの場合、エアコンなど空調の機器が悪いこともデメリットです。
さらに、階段があることで居住スペースが狭くなってしまい、フラットタイプと比べて部屋が狭いと感じるかもしれません。
賃貸物件におけるメゾネットとロフトの違いは？
メゾネットとロフト付きの賃貸物件は、似ているようですが実は大きな違いがあります。
ロフトは、面積が居室の半分未満、高さは1.4m未満、換気のための開口部のみで窓はありません。
それに対してメゾネットは、2階部分の高さや窓の有無は制限がないので広々とした空間に設計できます。
このようにメゾネットとロフトでは、居住空間のスペースや天井までの高さ、窓などあらゆる点で違っています。
まとめ
メゾネットとは、部屋の中に階段があり1階と2階とに分かれた複層住戸のことです。
戸建てのような感覚で住めるため、スペースを分けて生活したい人や、子育て中で騒音が気になる人などにおすすめです。
私たちアキバエステート上野アメ横店は、上野の賃貸マンションなどの不動産情報を中心に取り扱っております。
経験豊富なスタッフがそろっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓
