日常生活において、カーテンはなくてはならない必需品。
インテリアのイメージを変えるだけでなく、さまざまな機能が備わっています。
ここでは、賃貸物件におけるカーテンの選び方やサイズの測り方について解説します。
賃貸物件におけるカーテンの選び方やそれぞれの特徴とは
カーテンの機能と役割
カーテンには、快適な生活を守るためのさまざまな機能が備わっています。
●遮光:光を遮断する
●防塵:ゴミやホコリなどを防ぐ
●保温:外気温から守る
●防音:音が漏れるのを防ぐ
●防炎:炎の延焼を防ぐ
●遮熱:熱を通さない
●プライバシー保護:外からの視線を遮る
中でも"遮光機能"については、1級から3級までの遮光等級が定められています。
●1級:人の顔の表情が識別できない(遮光率99.99%以上)
●2級:人の顔あるいは表情がわかる(遮光率99.80%以上)
●3級:人の表情がわかるが事務作業には暗い(遮光率99.40%以上)
遮光率100%の完全遮光カーテンもあるので、夜勤などで日中休みたい人にはおすすめです。
カーテンの種類
ドレープカーテン
左右に開くタイプの最もポピュラーなカーテンで、デザインや生地も豊富にそろっています。
素材によっては遮光や防音、防炎などの機能がついているので、ライフスタイルに合わせて選びましょう。
ブラインド
スリットの角度を変えることによって光や視界を遮り、調光もしやすいのが特長です。
お部屋に「洗練された雰囲気」と「高級感」を演出することができます。
アルミ素材が主流ですが、家庭用には木製タイプもおすすめです。
ロールスクリーン
布地を巻き上げる形で長さを調節するブラインドは、スタイリッシュな印象を演出します。
ロール状に巻き取るタイプが一般的ですが、プリーツ状に折りたたんで調整するタイプもあります。
賃貸物件におけるカーテンの測り方
窓のサイズに合ったカーテンを選ぶためには、どこの寸法を見れば良いかも確認していきましょう。
【幅】
横幅を計測するには、カーテンレールの長さではなく、ライナーの端から端までの長さを測ります。
ライナーとは、カーテンを引っ掛けるフックのことです。
カーテンはライナーに取り付けて使用するため、両端のライナーの幅を正確に測りましょう。
【丈】
高さが腰くらいの「腰窓」の場合は、窓枠よりも長めにするのがポイントです。
掃き出し窓の場合、床までの長さよりも少し短くすることで、下にすき間も開かず床に擦れることもなく汚れにくくなります。
正しい採寸は、カーテンを選ぶうえで最も重要です。
測り方についてわからないことがあれば、専門店のスタッフに相談してみましょう。
まとめ
以上、カーテンの選び方やサイズの測り方について解説しました。
カーテンにはさまざまな種類があり、賃貸物件でも使えるブラインドやロールスクリーンもあります。
カーテンレールに取り付けられるものも多いため、賃貸物件でも設備を傷つけることなく、好みのインテリアを実現できますよ。
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