下町情緒が溢れる荒川区には、多くの貴重な歴史的スポットがあります。
この記事では荒川区にお住まいを検討されている方に向けて、歴史的建造物の中でもとくにおすすめしたい石浜神社について解説しています。
石浜神社の概要や見どころについてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
東京都荒川区でおすすめの石浜神社の概要について解説!
石浜神社は、1280年余の歴史がある神社です。
神亀元年(724年)9月11日に聖武天皇の勅願(国家鎮護・皇室繁栄などを目的とした勅命による祈願)によって建立されました。
源頼朝が奥州藤原氏討伐を祈願した際に「神風や伊勢の内外の大神を武蔵野のここに宮古川かな」と詠んだ場所としても知られています。
その後、この戦いに勝利を収めた頼朝が、神恩に報いて造営寄進したものが石浜神社の社殿です。
本殿は木造神明造り、拝殿は木造銅板葺神明造りとなっており、社殿の清廉な美しさは一見の価値があるといえるでしょう。
東京都荒川区でおすすめの石浜神社の見どころを紹介!
石浜神社の本社殿並び右側には、江戸神社があります。
江戸神社で祀っているのは、天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟神である素戔雄尊(すさのおのみこと)です。
疫病退散・産業振興の神である素戔雄尊を祀る江戸神社は、以前は橋場の地の鎮守様といわれていました。
もとは牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)で、天文年間(1532~1554)に江戸太郎重長(えどたろうしげなが)が勧請したといわれています。
次にご紹介するのは、儒学者である亀田鵬斎詩碑です。
神田生まれの鵬斎は、博識多才であるだけではなく、書画にも秀でた才能の持ち主でした。
彼の作品からは、浅草周辺や石浜神社付近の墨田川と、その岸の詩情を限りなく愛したことがうかがえます。
詩碑は第二鳥居をくぐり参道拝殿寄りの左手にあるので、ぜひご覧になってください。
また石浜神社では、浅草七福神である寿老神も祀られています。
そのため、石浜神社と寿老神両方の御朱印をもらえるのは魅力的でしょう。
●所在地:東京都荒川区南千住3-28-58
●営業時間:9:00~17:00
●休業日:なし
●アクセス方法:東京メトロ日比谷線「南千住駅」徒歩約15分、都営バスJR「日暮里駅」より亀戸駅行きで「橋場2丁目」下車徒歩5分
●駐車場:あり
※新型コロナ感染防止対策により変更の可能性もあるため、事前にHPの確認をおすすめします。
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まとめ
東京都荒川区は、歴史的価値のあるスポットが多い地域です。
今回ご紹介した石浜神社は、数ある建造物の中でもとくに高い人気を誇っています。
荒川区周辺は下町情緒があるだけではなく、歴史を感じられる場所ともいえるでしょう。
興味を持った方は、ぜひ訪れてみてください。
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