電化製品を同時に使ってブレーカーが落ちてしまった、という経験がある方は少なくないでしょう。
それを避けたいなら、契約している電気のアンペア数を変える必要があります。
しかし日常生活においてアンペア数を意識することはまずないので、どれくらいに変えるとよいか、また変更するにはどうすればよいかを把握している方はごくわずかです。
今回は、賃貸物件での電気の契約アンペア数の使用量や料金の目安、また変更する際の方法や注意点について解説します。
賃貸物件で契約する電気のアンペア数の目安は?
家電の数や家族の人数、また設置している家電の種類などにより、契約すべきアンペア数の目安は変わります
たとえば電子レンジや電気ケトル、炊飯器や掃除機などは電気を多く使うので、アンペア数も増やさなければなりません。
また、家族の人数が多いとそれだけ家電の使用頻度も増えるので、アンペア数を多くしておく必要があります。
とはいえおおよその目安はあるので、それに準じて契約すれば多くの場合は大丈夫です。
独り暮らしなら20アンペア、2人暮らしは30アンペア、ファミリーなら40から50アンペアで間に合います。
なお、アンペア数によって基本料金は変化する点にはご注意ください。
賃貸物件での電気のアンペア数を変更したい!注意点は?
恋人と同棲をはじめた、田舎の両親と一緒に暮らすことになった、などの理由から家族の数が増え、アンペア数を増やす必要が出てくることもあるでしょう。
これから家族の数が増えることが確定している方は事前にアンペア数を把握しておきましょう。
基本的には電力会社に連絡し、変更工事を行ってもらいます。
しかしお住まいが賃貸物件の場合はまず管理会社と大家さんに連絡を入れなくてはなりません。
無断でアンペア数を変更すると契約違反になる恐れがあるので、重々注意しましょう。
また、賃貸物件の場合はアンペア数の上限が決まっていることも珍しくありません。
それを確認するためにも、まず管理会社と大家さんに連絡を入れる必要があります。
連絡を入れ問題がなかったら電力会社にあらためて電話してください。
なお、アンペア数の変更は基本的に無料ですが、場合によっては料金が発生することもあるので、その点についても注意が必要です。
まとめ
日常生活の中で、何度もブレーカーが落ちてしまっていてはとても不便です。
そのため、家族構成や家電の数に応じたアンペア数で電気を契約する必要があります。
賃貸物件に住む際は、今回の記事を参考にしつつ電気の契約を進めてください。
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