賃貸物件選びをする際に、間取りやデザインなども注目したいポイントですが、コンセントの数にも注意してみてください。
不足を感じても、自由に増設することができませんので、いくつ必要なのか考えながらチェックすることも必要です。
ここでは、賃貸物件に家族で暮らす場合、コンセントの目安や注意点などをご紹介します。
コンセントの数がいくつあれば良いかその目安とは？
賃貸物件を選ぶときは、コンセントの数をチェックすることが必要です。
なぜなら、足りないと思っても、自由に増やすことが難しいからです。
一般的に、リビングに2つ、キッチンに2つ付いていることが多いのですが、足りないと感じる方もいるでしょう。
一人暮らしであれば、これでも十分かもしれませんが、電気を使用するアイテムが多い方は足りないと感じることもあるかもしれません。
テレビを観るために、一つのコンセントを使用し続けることになりますし、キッチンであれば、レンジや炊飯器、ポットなどに使用し続けることも考えられます。
また、寝室に必要なコンセントの数も、それぞれ異なるでしょう。
足りない場合は、タコ足配線で対応しようと考えている方もいるかもしれませんが、おすすめできません。
定格の容量があり、それを上回る電気を使用してしまうと、火災などの事故の原因になるため、十分気を付けて使用する必要があります。
電気タップも、ぜひ検討してみてみましょう。
それぞれにスイッチが付いているようなものを選べば、使用するときだけオンにして使用できるので、使いやすくなります。
コンセントの数の目安と注意点について
内覧するときにチェックしたいことはたくさんありますが、コンセントの数はもちろん、その位置にも注目しておく必要があります。
家具の配置によって、使いづらくなってしまうこともあるからです。
また、動線を考えて使用しやすいかどうかも考えてみてください。
これによって、生活のしやすさに影響が出てくるからです。
歩く場所に、コードがだらりと伸びているようだと、移動する際に引っかかってしまう危険もないわけではありません。
間取りだけでなく、お部屋のどこになにがあり、自分の持ち物を使いやすくレイアウトできるのか、自分にとっても目安をイメージしながら選ぶことも注意点です。
まとめ
物件の内覧をするときは、コンセントの数や位置などにも注意することをおすすめします。
足りないと感じても、増やすことが難しいからです。
目安としては、各部屋に2つずつですが、いずれにしても自分がいくつ必要なのか考えて選ぶことが必要です。
タコ足配線を避けることも注意点です。
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