川沿いにあるマンションはリバーサイドマンションと呼ばれており、憧れを抱く方も多いのではないでしょうか。
実際に川沿いにある賃貸物件には多くのメリットがありますが、川沿いならではの気を付けるべきデメリットもあります。
今回は川沿いにある賃貸物件のメリットとデメリットをご紹介しますので、検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
川沿いにある賃貸物件のメリットとは?
川により冷やされた風が発生しやすいため、川沿いにある賃貸物件は窓を開ければ風通しが良く、暑い夏でも快適に過ごせるでしょう。
また川幅や河川敷分、窓からの視界が開けており、高層階だと最高の眺望を手に入れられ、低層階でも建物に囲まれているわけではないので圧迫感を抱きにくいメリットもあります。
さらに、川辺では花火を打ち上げられることも多いため、運が良ければ自宅から花火を見ることもできるかもしれません。
ほかに、賃貸物件の周辺環境にもメリットがあります。
川沿いにある賃貸物件の周辺は多くの木があるなど、自然環境に恵まれていることが多いでしょう。
窓から外を眺めて木々の変化を楽しんだり、川の流れに癒されたりと四季折々の自然を感じられ、日常に潤いが与えられます。
また整備されている河川敷では、ランニングコースや子どもの遊び場、バーベキュースペースなどが設けられていることも多いため、年代問わず楽しめるでしょう。
川沿いにある賃貸物件のデメリットとは?
整備が行き届いておらず、草が生い茂っているような河川敷は、羽虫が多く発生することがあります。
賃貸物件の内覧時期によっては羽虫が発生していない可能性もあるため、内覧の際に羽虫を見かけなくても安心はできません。
また、川が近くにあることで湿度が高くなりやすいため、換気を徹底しなければ結露が発生する可能性もあります。
これらのデメリットは、どちらも低層階に被害が多いため、気になる方は高層階を選ぶと回避できるでしょう。
そして川沿いにある賃貸物件の最大のデメリットは、災害時に被害を受けるリスクの高さです。
川沿いは他の場所に比べ地盤が弱い可能性が高く、場所によっては地震による液状化や洪水による浸水などのリスクが高くなります。
近年、地震や大雨などの自然災害が増えているため、川沿いにある賃貸物件を検討中の方は、事前にハザードマップで賃貸物件所在地の状況を確認しておきましょう。
ハザードマップは国土交通省が運営する、ハザードマップポータルサイトで閲覧できるほか、ホームページでも確認できます。
まとめ
川沿いにある賃貸物件は、風通しの良さや自然を感じられる周辺環境など、幅広い世代にメリットがあります。
高層階を選ぶことで回避できるデメリットもありますが、災害時のリスクに関しては、事前にハザードマップで確認するしかありません。
メリットとデメリットを総合的に判断し、川沿いにある賃貸物件を検討してくださいね。
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