東京都台東区にある国立科学博物館は、歴史ある博物館の1つで、さまざまな特別展示やイベントを開催し、建物自体は国の重要文化財に指定されているほど見どころに溢れています。
ここでは営業時間やアクセス方法などの概要から、展示品を見て回るだけの博物館とは一味違う「体験する」楽しみ方ができる博物館の内容をご紹介します。
東京都台東区にある国立科学博物館の概要をご紹介！
東京都台東区にある国立科学博物館は、日本でもっとも歴史のある博物館の1つで、自然史・科学技術史に関する国立唯一の総合科学博物館です。
主な活動の概要は、地球や生命の歴史などの調査・研究、自然科学に関する資料や標本の採集、学習支援を目的とした展示の3つで、人々が地球や科学技術に対する意識を深めることに貢献し、今も数々の研究や調査を続けています。
入場には事前予約制を設けていて、20分ごとに入場時間の予約が取れる仕組みとなっており、予約時間を過ぎての入場はできません。
入場に時間枠を設けていますが、滞在時間に対する制限はないので、1日かけて広い館内をゆっくりと見て楽しむ余裕があります。
●所在地：東京都台東区上野公園7-20
●営業時間：9〜17時（金曜・土曜日は9〜20時）
●定休日：毎週月曜日（祝日の場合は翌火曜日）、12月28日〜1月1日
●アクセス方法：JR上野駅（公園口）から徒歩5分
古代から現代まで！東京都台東区にある国立科学博物館の楽しみ方
国立科学博物館は、地球と人類史を展示する地球館と日本の自然や成り立ちを知る日本館に分かれ、その楽しみ方は盛りだくさんです。
常設展示は地球館、日本館の両方にあり、模型や標本などを丁寧な解説とともに恐竜の生体や人類の進化などの歴史を見学でき、なかには5〜15分ほどの短い映像展示も楽しめます。
おすすめの展示は「シアター36○（サンロクマル）」という体験型の映像展示で、五感を使う楽しみ方で人気を博しています。
地球の1/100万の大きさとなる直径12.8mの球体型ドームの内側すべてがスクリーンになっている大迫力の映像展示は、国立科学博物館でしか体験できません。
独特の浮遊感や360度から響き渡る映像と音楽は月ごとに内容が更新され、ストーリーは国立科学博物館オリジナルで作成しています。
1回の上映は約6分間、20名を定員とした入れ替え制で、9:30〜16:30までの間に繰り返し上映されているので、早めに並ぶことをおすすめします。
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まとめ
ただ見て回るだけの博物館と違い、目で見て音で聞いて、肌で触れて感じる楽しみ方があり、年々来館者数を増やし続けています。
古代の歴史から新たな科学技術まで、見るたびに新しい発見を見つけられそうな国立科学博物館を訪れて、地球や生命の神秘を感じてみてはいかがでしょうか。
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