通常のキッチンでは流し台やコンロなどのパーツが別れていますが、システムキッチンはそれらのパーツを一体型にしたキッチンとなっています。
そのためデザイン性が高く清潔に保ちやすいなどの特徴もあり、賃貸物件でもシステムキッチンを導入することが多くなりました。
賃貸物件でシステムキッチンを選ぶメリットとはなにか、またデメリットについてもご紹介します。
賃貸物件でシステムキッチンのメリットとは？
賃貸物件でシステムキッチンを選ぶメリットとはどのようなことなのか見ていきましょう。
掃除がしやすく清潔に保てる
通常のキッチンでは各パーツが別れているため、隙間に水やゴミなどが入ると掃除がしづらいですが、システムキッチンの場合は一枚の天板でまとめられているため隙間がありません。
そのため隙間に水やゴミが入ることがなく、拭き掃除が簡単にでき清潔に保ちやすいメリットがあります。
賃貸物件の場合でも、キッチンを常に清潔に保ちたい方はシステムキッチンが向いているでしょう。
収納スペースが多い
システムキッチンでは上部に調理器具が収納できたり、食器棚が備え付けられていることもあるため収納力があります。
賃貸物件でもキッチン用品を揃えたい方や、たくさんの調味料を使い料理をするのが好きな方にとって、収納力の高さはとても魅力的です。
賃貸物件でシステムキッチンのデメリットとは？
それではシステムキッチンのデメリットとはどのようなことがあるのかご紹介します。
家賃が高い
システムキッチンが備え付けられている賃貸物件は、家賃が高くなりやすいデメリットがあるため慎重に選ぶ必要があります。
システムキッチンは高い機能性から設置費用が高額なため家賃が高くなり、本当に必要かどうか考えて設置前に今一度考えてみましょう。
故障すると修理費用が高額
コンロなどのパーツもすべて一体型になっており、簡単に取り出せないため部分的に故障してしまうとパーツ一式交換が必要になります。
そのため、10万円～30万円以上の修理費用がかかる可能性もあります。
経年劣化などの範囲であれば基本的には、貸主負担で修理をおこないますが故意に破損させてしまった場合の費用は入居者負担となるため注意しましょう。
まとめ
システムキッチンには掃除がしやすかったり、デザイン性が高かったりとさまざまなメリットがあります。
通常のキッチンが設置されている賃貸物件にくらべ家賃が高いことが多く、故意に破損させてしまったときの修理費用が高額というデメリットもあります。
賃貸物件でもシステムキッチンを選ぶべきかどうか、そのメリット・デメリットを参考にすると良いでしょう。
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