家族の人数が多かったり、スポーツをしている方などはとくに毎日の洗濯物の量も多く、洗濯の手間もかかるのではないでしょうか。
洗濯～乾燥の負担を減らすために、乾燥機の導入を検討する方も多いでしょう。
賃貸物件に乾燥機を設置する場合どのような注意点があるのか、設置方法も合わせてご紹介します。
賃貸物件で乾燥機を設置する方法とは？
乾燥機を設置するときに工事が必要かどうか、乾燥機の種類と設置方法について見ていきましょう。
乾燥機の種類
乾燥機にはガスを利用して短時間でふんわりと乾かせるガス乾燥機と、電気を利用して乾かす電気衣類乾燥機の2つのタイプがあります。
ガス乾燥機の場合はガス管をとおしたり、排水のための工事が必要になったりと賃貸物件には向いていません。
一方で電気衣類乾燥機の場合は工事の必要がなく、比較的簡単に設置できるため賃貸物件にお住まいの方は電気衣類乾燥機の設置がおすすめです。
設置方法は3種類ある
電気衣類乾燥機の設置方法としては、基本的にスタンドや金具を利用する設置方法があります。
洗濯機の上に自立スタンドを用いて設置する方法であれば、工事の必要がなく幅も取らないため、賃貸物件でおすすめと言える設置方法です。
ほかに洗濯機の裏に金具とねじでセットする、直付けタイプも場所を取りません。
床置きスタンドを用いて設置する場合はある程度のスペースが必要ですが、高さがないため安全に利用できるでしょう。
賃貸物件で乾燥機を設置するときの注意点とは？
ガス乾燥機と違い工事の必要がない、電気衣類乾燥機を設置するときの注意点についてご紹介します。
乾燥機にも排水ホースが必要
乾燥機にも排水ホースを設置する必要があるため、メーカーによっては洗濯機と排水ホースを合流させるパーツが販売されているため、セットで購入しておくと安心です。
購入する乾燥機のメーカーや洗濯機の排水ホースと合流させるパーツが販売されているか、事前に確認しておきましょう。
サイズや種類を確認しておこう
乾燥機を購入して設置するときにサイズが合わないというトラブルが多いため、購入前に設置する場所のサイズを測っておくと安心です。
工事の必要がない電気衣類乾燥機の場合でも購入するスタンドによっては壁に穴を開けて固定するタイプもあり、賃貸物件に設置できない可能性もあるため、設置方法を確認しておきましょう。
まとめ
賃貸物件でも電気衣類乾燥機のタイプであれば、基本的に設置が可能です。
事前にサイズや壁に穴を開ける必要があるのかどうかなど、購入後のトラブルを未然に防ぐためにもきちんと確認しておくことが大切です。
これから乾燥機の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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